
結論: コンセント増設の費用は、既存のコンセントから分岐する簡易な工事で1万円前後から、分電盤から専用回路を引く工事で2万円台〜5万円台前後が一般的な目安です(2026年10月時点・事業者の公開料金を参考にした相場)。壁の中を通す場合や、分電盤に空きがない場合は加算されます。コンセントの増設は電気工事士の資格が必要な工事で、DIYはできません。
最終更新:2026年10月15日|横浜市青葉区の電気工事店「あおば電気」
「家電を増やしたら、延長コードだらけになってしまった」「電子レンジと炊飯器を一緒に使うとブレーカーが落ちる」。そんなときに検討したいのが、コンセントの増設です。
この記事では、横浜市・東京23区・神奈川県北部で電気工事を行う、あおば電気が、費用の相場、DIYができない理由、工事の流れ、業者選びのポイントを、わかりやすく解説します。
この記事でわかること
- コンセント増設の費用相場(工事の種類別)
- 一般コンセントと専用コンセントの違い
- DIYができない理由(電気工事士法)
- 費用が高くなるケース
- 屋外コンセント・EV充電用・200Vコンセントの考え方
- 工事の流れと、業者選びのポイント
コンセント増設の費用はいくら?
費用は、どこから電気を引くかと配線の長さ・方法で決まります。一般的な目安は次のとおりです。
| 工事の内容 | 費用の目安(税込) | 作業時間の目安 |
|---|---|---|
| 既存コンセントから分岐して増設(一般コンセント) | 1万円前後〜 | 1〜2時間程度 |
| 分電盤から専用回路を新設(エアコン・電子レンジ・乾燥機など) | 2万2,000円〜5万5,000円程度 | 数時間〜半日程度 |
| ブレーカーの追加(分電盤に空きがある場合) | 1,650円〜3,300円程度(100V・200Vで異なる) | 工事に含まれる |
| 増設盤の設置(分電盤に空きがない場合) | 8,800円〜(一例) | 工事に含まれる |
※上記は、複数の電気工事事業者が公開している料金を参考にした一般的な目安です。実際の費用は、現地の状況によって変わります。あおば電気では、お見積もりは無料、キャンセル料もかかりません。
一般コンセントと専用コンセントの違いは?
増設には大きく2種類あります。

- 一般コンセント(既存コンセントから分岐):近くのコンセントから配線を延ばして増やします。掃除機や充電器など、消費電力の小さい家電向けです。
- 専用コンセント(分電盤から直接配線):分電盤から専用の回路を引きます。エアコン、電子レンジ、乾燥機など、消費電力の大きい家電向けです。他の家電とブレーカーを共有しないので、同時に使ってもブレーカーが落ちにくくなります。
「ブレーカーが落ちやすい」のが悩みなら、一般コンセントを増やしても解決しないことがあります。詳しくはブレーカーが何度も落ちる原因と対処法をご覧ください。
コンセントの増設は自分(DIY)でできる?
できません。コンセントの増設は、電気工事士の資格が必要な工事です。
電気工事士法第3条第2項は、一般住宅などの電気工事の作業に従事できるのは、第一種または第二種の電気工事士に限ると定めています。これに違反すると、同法第14条により、3か月以下の懲役または3万円以下の罰金の対象になります。
資格が不要なのは、電気工事士法施行規則で定められた「軽微な作業」(コンセントにプラグを差す、電球を交換する、など)に限られます。壁に穴をあけて新しく配線する、既存の配線につなぐといった作業は、軽微な作業には当たりません。
そもそも、無資格の工事は火災や感電の危険があります。配線の接続が不十分だと、接続部分が発熱し、火災の原因になります。必ず資格を持つ電気工事士に依頼してください。
費用が高くなるのはどんなとき?
次のような場合は、費用が上がることがあります。
- 配線が長い:分電盤から遠いほど、電線や作業の手間が増えます。階をまたぐ場合も高くなりがちです。
- 配線を隠したい:壁の中や天井裏、床下を通す場合は、露出配線やモール(配線カバー)より手間がかかります。建物の構造によっては、後付けで隠せないこともあります。
- 分電盤に空きがない:ブレーカーを追加できないときは、増設盤の設置や、分電盤の交換が必要になることがあります。分電盤・ブレーカー交換の費用と時期もあわせてご確認ください。
- 電気の容量が足りない:契約アンペア数に余裕がないと、コンセントを増やしても使えない場合があります。
- 200Vの機器を使う:200V対応のブレーカーと配線が必要です。
正確な金額は、現地を確認しないと出せません。見積もりの時点で、配線のルートと使う部材を説明してくれる業者を選ぶと安心です。
屋外コンセント・EV充電用・200Vはどうなる?

屋外コンセント
高圧洗浄機や電動工具、イルミネーションなどに使います。雨や湿気にさらされるため、防水型のコンセントを使います。屋内用より部材費がかかる傾向があります。
EV充電用コンセント
電気自動車の充電には、一般に200Vの専用回路を引きます。分電盤の空きや契約容量、駐車場から分電盤までの距離によって、工事の内容と費用が大きく変わります。集合住宅(マンション)では、管理組合の承認が必要になる場合があります。
200Vコンセント
エアコンやIH、乾燥機などに使います。コンセントの形状は機器によって違うので、使う機器の型番を控えてご相談ください。
コンセント増設の工事は、どんな流れで進む?

1. 現地調査・お見積もり:設置したい場所、使う家電、分電盤の状態を確認し、費用と工事内容をご説明します。
2. 配線工事:分電盤、または既存コンセントから配線を引きます。
3. 取付・動作確認:コンセントを取り付け、通電と安全性を確認します。
4. お引き渡し:使い方や注意点をご説明します。
簡易な増設なら、作業は1〜2時間程度です。天井裏や床下を通す場合は、半日程度かかることがあります。
業者を選ぶときのポイントは?
- 電気工事士の資格を持つスタッフが施工するか
- 電気工事業の登録を受けた業者か
- 見積もりが無料か、キャンセル料はかからないか
- 金額の内訳(工事費、部材費、出張料)を説明してくれるか
- 工事後の保証があるか
- 事故に備えた賠償保険に加入しているか
「3,000円〜」のような安い金額だけを大きく見せ、実際の請求額と差がある広告には注意しましょう。
横浜市・東京23区でコンセント増設をご検討の方へ
あおば電気は、横浜市青葉区あざみ野を拠点に、東京23区と神奈川県北部(横浜市、川崎市、大和市、綾瀬市ほか)で電気工事を行っています。
- 電気工事士の資格を持つスタッフが施工します
- お見積もり無料、キャンセル料はかかりません
- 工事・修理後3ヶ月以内の同一箇所の不具合は、無償で対応します
- 請負賠償保険に加入しています
- ほとんどの工事は1日以内に完了します
- 電話受付は8:00〜20:00、年中無休です
「どのコンセントを、どこに増やせばいいか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。既存のコンセントやスイッチの交換をご希望の方は、スイッチ・コンセント交換の費用相場もご覧ください。
お電話でのご相談:070-9223-0802(受付 8:00〜20:00・年中無休)
メールでのお問い合わせはこちら
よくある質問
コンセントの増設は、自分でできますか?
できません。コンセントの増設は電気工事士法で、電気工事士の資格が必要な作業と定められています。無資格での工事は、法律違反になるだけでなく、火災や感電の危険があります。
コンセントの増設にかかる費用は、いくらくらいですか?
既存のコンセントから分岐する簡易な工事で1万円前後から、分電盤から専用回路を引く工事で2万円台〜5万円台前後が一般的な目安です。配線の長さや方法、分電盤の状態によって変わるため、現地で確認したうえでお見積もりします。
工事にはどのくらい時間がかかりますか?
簡易な増設なら1〜2時間程度です。天井裏や床下に配線を通す場合は、半日程度かかることがあります。
賃貸でもコンセントを増設できますか?
工事の前に、管理会社や大家さんの許可が必要です。退去時に元に戻す必要があるかも、あわせて確認してください。
コンセントを増やせば、ブレーカーが落ちなくなりますか?
コンセントの数を増やしても、使える電気の総量は増えません。ブレーカーが落ちる原因が、同じ回路での使いすぎにある場合は、専用回路を新設すると改善することがあります。契約アンペア数が足りない場合は、容量の見直しが必要です。


